ところで唐突ですが、皆様は読書をする時に飲み物を用意されますか?
私は大抵の場合、何かを用意してから読み始めます。夏だったら、冷たいレモネード、冬は紅茶(以前はコーヒー党だったのですが今は紅茶)が定番です。

 レモネードは子供の頃、たぶん若草物語か赤毛のアン
(今、手元にこれらの本がなく、あんなに何回も読んだのにうろ覚えです。
 今度、確認してみます)
を読んだ時に、レモネードが出てきました。
 
 その時に「どんな飲み物なんだろう」と思い自分でつくってみたのが最初。
 それ以来、大好きな飲み物です。

サウンド・オブ・ミュージックにも、男爵夫人がマックスおじさんと一緒にレモネードを飲んでいるシーンが出てきますよね?
 あの男爵夫人、私、結構ファンなのです。

 冷たい飲み物の時は、氷がとけるほど長時間でなければ、安心して読書が出来ます。
 しかし、温かい飲み物で困るのが、すぐにそれが冷めてしまうこと。
ちゃんとセオリーどおりきちんとポットを使って熱い紅茶を入れても、本に夢中になっているうちに、あっという間に紅茶はぬるくなってしまいます。

 コーヒーの時は、スターバックスの、蓋つきマグカップを愛用していたのですが、紅茶の時はそれは似合わない。
 飲み物も(食べ物もそうですが)は食器一つで、おいしくなったり不味くなったりするものです。

 どこかに、蓋付きのマグカップはないかなぁ?と考えていました。
 魔法瓶のようなステンレス製のはよく見かけるのですが、陶製で蓋付きのマグカップはあまりありません。
 職場の机で「コーヒー」を飲むにはそれでも構いませんが、私が欲しいのは、自宅用で、心をくつろがせてくれ、しかも紅茶にぴったりなもの。
 しかし、元々、マグカップはコーヒーに似合う食器。
 中々紅茶の気分のマグカップ、しかも蓋付きのものはありませんでした。

 ところがあったのです。私の希望通りの品が。
 綺麗な花柄のついた蓋付きの陶器のマグカップが…。


 これは本当に便利。皆様もお試し下さい。茶こしもついています。
 ポットが面倒なときも、ちゃんと「蒸らした」おいしい紅茶が入れられます。


紅茶―おいしさの「コツ」は、色々な紅茶のおいしい入れ方やバリエーションティのつくり方が書いてある本の中では、分かりやすさ&実用性&マニア度ともにピカイチだと思う本です。
 これを熟読して、時間がある時には実行していますが、とてもそんなことやっていられない場合もあります。
 
 それに、このカップは紅茶が万が一冷めても、蓋をしたまま電子レンジにかけられます。とても便利。
 それに柄が何とも可愛くて、心を和ませてくれます。眺めているだけで、気持ちが安らかになると思いませんか?
 あまり嬉しかったので、我ながら、
「馬鹿みたい」
と思いながら、友人に会うたびに勧めている私です。


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 私には高価なブランド物の食器を買い集める趣味はありません。
 
 しかし、自分が普段に使う食器は、マグカップ程度なら、気に入ったものを買っても、ばちは当たらないと思います。しかも、結構合理主義者な面があるので、どんなに綺麗なものでも、実用性に欠けると、手元に置きたくなくなってしまいます。
 男性の方には、あまり分からない心理かもしれませんね。失礼しました。

 それはともかく、日常というのは、あまり大したことのないことの積み重ねで、幸せにすることが出来ます。
 私の場合は、紅茶とマグカップですが、あなたの小さな幸福は何でしょうか?
 
 一種の自己満足ですが、他人に迷惑をかけるわけではありません。 
 そんな自分なりのささやかな喜びを少しづつ増やしていけたらと思います。


ちょっと、自己満足的な話題で大変失礼いたしました。紅茶の本に出ている、レモングラスティーはとてもおいしくてお勧めです。最新人気blogランキング!


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