小枝の超!極私的読書術

あなたも絶対本が読みたくなるブログです!皆が読んでいる本も、小枝的独自の切り口でご紹介!誰も読んでいない本は、紹介するだけでも意味があるのでご紹介!自分を変えるのに役立つ本を中心にご紹介

2005年01月

Vogue Book of BLONDES(洋書)       私にとっては、ブロンドとはただの髪の色の問題ではないのです。  それは私の存在そのもの、そして心の在り方そのものなのです。      (ドナッテーラ・ヴェルサーチ “BLONDES”より 訳:小枝)  アメリカの雑 ...

 人間として、「いつまでも健康でいたい。長生きしたい。美しくなりたい。」というのは自然な気持ちであり、それを否定するつもりはありません。  それに現代には、「医療」の段階に至る以前の日常的な方法で、きちんとしたエビデンスの証明されている効果的な「健康や美 ...

ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質              究極の自己保存  永遠の生命が欲しいという願いは、私にはまだ理解できない。  私にとっては、限りある命であるからこそ、人生を懸命に生きることが出来るとしか思えない。 ...

小枝の超!裏 極私的読書術  このブログを始めたときに、私は自分の中であるルールを決めた。  このブログの中では、以下のことを守ろうと決めたのである。  どなたも興味がないと思うが、一応それを書き記すと、それは以下のようなものである。  ここで紹介す ...

医学を変えた発見の物語     文章を引用する人は、原文をきちんと読まねばならない。              (医学を変えた発見の物語より)    人の話を、全然、聞いていない人というのがいる。  誰かが何かを話し始めたとたん、それを遮って、自分の言い ...

 見知らぬ男性からの、あまりにもストレートで素直な賞賛を不快に思う女性はあまりいない。  昔、多分VOGUEだったと思うのだが(記憶が定かではない)、アメリカの雑誌で 「工事現場を通りかかって、ヒューヒューと口笛を吹かれなくなったら、女性としては終わりだ。」 ...

テストステロン―愛と暴力のホルモン        テストステロンを飼いならす    「男らしい人」と言われて、悪い気持ちのする男性はいないだろう。  「男らしい」というのは、古今東西、男性に対する誉め言葉であり続けた。  本来は「女らしい」というのも誉 ...

 最近、人間がもつ悩みに軽重があるか?という疑問がふと脳裏をよぎることがある。  順当に考えれば、人間は歳をとればとるほど、少なくとも下の世代の抱えている悩みに対しては、理解し共感出来るようになるはずである。  年齢を重ねるごとに、「人生の知恵袋」の ...

デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか  皆様は、加工食品を買うときに、食品表示のラベルをご覧になるだろうか?  私は必ず見る。  私は、もはや宗教の域に達すると言っていいような、極度のナチュラル志向主義者ではない。そうしたものは、一部の ...

レナードの朝 過去十年間に、とりわけ三年の間になにもかもがすっかり変わってしまった。病院は外観も運営上も、どこか牢獄か要塞じみたものとなった。「効率」や規則を至上とする杓子定規な管理体制が敷かれ、患者とスタッフが「親密に」接することなどは著しく軽視され ...

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