小枝の超!極私的読書術

あなたも絶対本が読みたくなるブログです!皆が読んでいる本も、小枝的独自の切り口でご紹介!誰も読んでいない本は、紹介するだけでも意味があるのでご紹介!自分を変えるのに役立つ本を中心にご紹介

カテゴリ: 自然科学一般の本

 「型にはまった音楽」であったタンゴを、自由な世界に解き放ったアストル・ピアソラ。    アストル・ピアソラの名曲の数々を、現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マが演奏したアルバム、 ヨーヨー・マ/ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ  ヨーヨー・マが、ブエノ ...

人間というこわれやすい種 私たちは長いあいだ、種族を単位に生きのびる方法を身につけ、種族どうしでは争う傾向にあった。(中略)人類はただ一つの集団、ただ一つの種なのである。私達の現在のありかたはこれにそぐわないであろう。 (ルイス・トマス  ...

ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質              究極の自己保存  永遠の生命が欲しいという願いは、私にはまだ理解できない。  私にとっては、限りある命であるからこそ、人生を懸命に生きることが出来るとしか思えない。 ...

医学を変えた発見の物語     文章を引用する人は、原文をきちんと読まねばならない。              (医学を変えた発見の物語より)    人の話を、全然、聞いていない人というのがいる。  誰かが何かを話し始めたとたん、それを遮って、自分の言い ...

デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか  皆様は、加工食品を買うときに、食品表示のラベルをご覧になるだろうか?  私は必ず見る。  私は、もはや宗教の域に達すると言っていいような、極度のナチュラル志向主義者ではない。そうしたものは、一部の ...

お母さん、ノーベル賞をもらう―科学を愛した14人の素敵な生き方 「個人を改良する以外に、より良い世界をつくる方法はない」  マリー=キュリー・スクロドフスカ  女性が働くということの本質は何だろう?    それは、紆余曲折や仕 ...

ダーウィン教壇に立つ―よみがえる大科学者たち  プレゼンテーションの最大のポイントは、ストーリー性の有無である。  事実だけをランダムに並べ立てても、相手の心を打つことは決して出来ない。  心を打つどころか、理解を誘うことすら出来はしないのだ。  こ ...

複雑系による科学革命  マイケル・クライトン原作の映画ジュラシック・パーク には、かっこいいライダース風の革ジャンを着た数学者ドクター・マルコムが出てくる。  その彼が、遺伝子工学によって創られた恐竜が人間を襲う可能性について言及する時に「複雑系」とい ...

ポーリングの生涯―化学結合・平和運動・ビタミンC 何故、天才ですら過ちを犯すのか? 天才科学者の晩年が、間違った信念に彩られてしまった理由を知りたくて私はこの本を読んだ。 ライナス・ポーリングは、化学結合やポリペプチドの研究の成果により現代化学の基 ...

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